韓国競馬の歴代最優秀騎手一覧です。

見る際の注意点
・KRA公式サイトに掲載されている1999年以降の情報です。
・2005年以降はソウル/釜山別で選出しています。
ソウル最優秀騎手

釜山最優秀騎手

ソウルは9回受賞の문세영(ムン・セヨン)騎手が最多。釜山は조성곤(チョ・ソンゴン)騎手の5回が最多です。
ムン・セヨン騎手は現在通算1985勝(2025/2/21現在)を挙げ、今年中に通算2000勝を挙げることが確実視されていますが、その上を行くのが「競馬大統領」박태종(パク・テジョン)騎手。1987年のデビューから通算2241勝を挙げており、60歳を迎える今年も現役を続けています。日本でいうかつての武豊・岡部幸雄両騎手のような関係性と言えそうです。
釜山の現在のエース格は「小さな巨人」서승운(ソ・スンウン)騎手。身長150㎝と騎手にしても小柄な体躯ながら、ここまで通算802勝を挙げ、2022年・2023年の競馬界を위너스맨(WINNER’S MAN、ウィナーズマン)と共に支配しました。
なお、ソウルでは過去3回外国人騎手が最優秀騎手に輝いており、2023年はブラジル出身のAntonio Davielson(アントニオ・ダヴィエルソン)騎手、2017年はセルビア出身のDjordje Perovic(ジョルジェ・ペロヴィッチ、2014年に来日しJRA通算3勝)騎手、そして2014年は高知競馬所属だった倉兼育康元騎手が受賞しています(重賞はKRAカップクラシック(삼정제왕、SAMJEONG JEWANG、サムジョンジェワン)の1勝)。

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