【韓国競輪】”先行鬼神”チャン・ボギュが復帰していた

韓国競輪

韓国において先行で300勝以上、通算2人目の通算400勝(1人目はGP通算3勝、大賞競輪通算17Vなどの金字塔を打ち立てた홍석한(ホン・ソッカン、8期、49歳))を達成し、「先行鬼神」と謳われた장보규(チャン・ボギュ、1期、50歳)が今年3月より戦列に復帰していました。

主な大賞競輪の実績としては、2005年のSBSスポーツチャンネル杯を逃げ切って優勝。この年は通算34勝を挙げましたが、その内30勝が先行、3月~6月にかけては先行で13連勝という途方もない記録を打ち立てています。翌2006年も通算28勝中27勝が先行、17戦連続先行で連対と、「先行日本一」ならぬ「先行韓国一」を地で行く成績を残しました。活躍した時期も相まって「韓国の村上義弘」ともいえる名選手です。

しかし、2021年に白血病と診断され、6月のレースを最後に長期欠場に入ります。こちらの記事によると、闘病中に95キロあった体重が63キロにまで減ったそうです。

‘경륜 비선출 신화’ 장보규 4년만에 복귀
날 수밖에 없었다. 철인 3종까지 소화하며 강한 체력을 자랑했던 그였지만, 입원 전 95㎏이었던 체중은 퇴원 무렵 63㎏으로 30㎏ 이상 줄었다. 그럼에도 복귀 의지를 불태운 그는 훈련을 늘려가며 페달을 밟았지만, ...

練習ができるようになってからも、落車で復帰が延びるなどアクシデントに見舞われましたが、強靭な精神力で復活。3月21日に光明競輪場で約4年ぶりの復帰戦に臨みました(結果は失格)。

当然4年近く休場していたのでランクは2021年当時のA1級から、下から二番目のB2級に落ちましたが、50歳とは思えぬパワフルな先行を各地で見せており、4月27日の釜山5Rではホームから先行し2着に粘ったほか、5月24日の釜山3レースでも果敢なジャン先行で2着に入っています。


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